松本工業の強み

Our
Strengths

OUR STRENGTHS

松本工業が
選ばれる理由

高い施工管理能力と
豊富な経験・実績
アスベストのスペシャリストとしての信頼

当社は設立以来、約20年にわたり1000件近くのアスベスト調査・対策工事および解体工事を手掛けてまいりました。安全への配慮や正しい手続き・書類作成が求められるアスベスト関連工事において、確かな対応力でプロジェクトを遂行しており、その点がお客様からの信頼につながっていると自負しております。豊富な実績に加え、施工管理能力、事前調査や提案力についてもお客様から高い評価をいただいています。

Work Level

アスベスト除去
工事作業レベル

作業レベル LEVEL01 LEVEL02 LEVEL03
発じん生 著しく高い 高い 比較的低い
建材の種類 アスベスト含有吹き付け材 アスベスト含有保湿材
耐火被覆材・断熱材
その他のアスベスト含有建材(成形板など)
主な使用箇所

・梁、柱またはエレベータ周りに吹付けアスベストを使用。



・機械室、ボイラ室等の天井、壁に吸音、断熱用途として吹付けアスベストを使用。

・ボイラ本体及びその配管、空調ダクトにアスベスト含有素材を使用。



・柱、梁、壁などにアスベスト含有素材を使用。



・屋根や煙突に断熱用途としてアスベスト含有素材を使用。

・天井、壁、床などにアスベスト含有成形板、ビニル床タイルとして使用。



・屋根材として石綿スレート等を使用。

Qualified Person

有資格者

有資格者
一級土木施工管理技士:4名
一級建築施工管理技士:2名
建築物石綿含有調査者:4名
石綿調査診断士:2名
特定化学物質等作業主任者:2名
石綿作業主任者:7名
特別管理作業廃棄物管理責任者:4名
解体工事施行技士:2名
コンクリート造の工作物の解体等作業主任者:1名
有機溶剤作業主任者:3名
足場組立作業主任者:3名
鉛作業主任者:2名
Flow

アスベスト調査・対策・除去までの流れ

アスベスト調査・対策・除去までの流れ
Investigation

調査

01

事前調査

解体・改修しようとする建物にアスベストが使⽤されているかを調査するのは、建物の持ち主の義務となっています。調査の依頼を受け、サンプルをとって⼊念に調査を⾏います。⾒えない部分も経験から予測し、しっかりと確認を⾏い、検査結果をご報告します。

02

施工計画・届出

アスベスト除去の施⼯計画書を作成し、所轄官庁(役所や労働基準監督署)に届出を⾏い、審査を受けます。役所には⼯事そのものの許可申請を、労働基準監督署にはその⼯事に携わる作業者の許可申請を⾏います。建物の所在地により、⾏政窓⼝などが異なりますので、それぞれに対応していきます。

Work

現場作業

03

養生前のアスベスト
粉じん濃度の測定

養生を行う前に、アスベスト粉じん濃度を測定します。

04

隔離養生

アスベストが外部へ⾶散しないように、専⽤シートで作業エリアを隙間のないように覆い、隔離養⽣を⾏います。床⾯・壁⾯など、それぞれの場所に応じた養⽣を丁寧に⾏います。アスベスト除去⼯事には3段階のレベルがあり、使⽤されている建材の場所や量によって養⽣の方法も変わってきます。

05

機器類の設置

作業場出⼊⼝にセキュリティーゾーンを設置します。前室・洗浄室・更⾐室の3つのゾーンを設け、前室には真空掃除機を、洗浄室にはエアシャワーを、更⾐室には呼吸⽤保護具を配置します。また、負圧除塵装置を設置し作業エリア内を負圧状態にし、外部へのアスベストの⾶散を防⽌します。

06

所轄官庁の立会検査

隔離養⽣完了後、所轄官庁の⽴会検査を受け、合格した後に除去作業に取り掛かることができます。⼈体に健康被害を及ぼす可能性のある物質を除去する⼯事ですので、作業員はもちろんのこと、周辺環境へアスベストが漏れることのないよう、しっかりとした養⽣と作業環境の⼿配が必要です。

07

除去作業前の
アスベスト
粉じん濃度の測定

アスベストの除去作業前に、もう⼀度濃度の測定を⾏います。養⽣をした状態での内部と外部の測定値が、養⽣前と変わっていないことを確認してから、作業を開始します。養⽣の前後にしっかりと測定をすることが、より安全で安⼼な除去作業のために必須となっています。

08

アスベスト除去作業

粉じん⾶散抑制剤を散布しながら、ケレン棒、ワイヤーブラシ等で⼿作業にてアスベストを取り残しのないように⼊念にかき落とします。作業員はアスベストに暴露しないように電動ファンつきの保護マスク、専⽤の保護⾐等を着⽤し、除去したアスベストを専⽤の袋に詰めていきます。

09

飛散防止剤の散布

除去作業が完了した後、作業エリア内全⾯に粉じん⾶散防⽌剤を散布し、空中に残存しているアスベスト繊維を養⽣⾯に吸着させます。空気中に残っていると、養⽣を取り外した際に外部に漏れる可能性があるので、ほこりが舞い上がることのないよう、しっかりと固定させる必要があります。

10

撤去前のアスベスト
粉じん濃度の測定

⾶散防⽌剤で養⽣⾯に吸着させた後、3度⽬のアスベスト濃度測定を⾏います。アスベスト繊維が空気中に⾶散していないことを確認できる状態になっているかを判断するとともに、ここまでの作業で、アスベストが外部に漏れていないことを確認するための測定です。

11

養生の撤去

測定後、除去エリア内のアスベストが完全に取り除かれたことを確認した後、隔離養⽣を撤去します。養⽣⾯に吸着されているアスベストがある可能性があるため、全ての資材を専⽤の袋に⼊れ、さらにもう1枚の袋に⼊れて縛り、厳重に管理した状態で処分に回します。

After

作業後

12

廃石綿の搬出・処分

発⽣したアスベスト廃材は専⽤の袋に⼆重詰めにし、許可を受けた処分場に運び、産業廃棄物として処分を⾏います。袋には現場や作業者、⽇時などが書かれており、いつどこで作業されたものなのかが分かるようにする義務があり、処分場までしっかり管理します。

13

作業後のアスベスト粉じん濃度の測定

作業後に、最後のアスベスト粉じん濃度測定を⾏い、外部へアスベストが⾶散していないことを確認します。計4回の測定を通じて、作業途中でのアスベストの⾶散が発生していないかを細かく確認していきます。細かな確認により、⾶散の抑⽌を徹底しています。

Equipment

使用機材

デジタル粉じん計

デジタル粉じん計

真空掃除機

真空掃除機

アスベスト対策用防護服

アスベスト対策用防護服

エアレススプレー

エアレススプレー

エアシャワー

エアシャワー

負圧除じん装置

負圧除じん装置

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